【他責】なんでも他責にする人の背景と関わり方を考えてみた

心理系

こんにちは、takamasaです。

何か嫌なことがあれば他人のせい、政府のせい、この世の中のせいと何かと自分の周りを責めている人と関わったことはありますか?

そんな人に対して世間一般の反応としては、気分が悪くなる、面倒な人、出来るならば関わりたくないというようにネガティブイメージが強いでしょう。

ではそもそもなぜ他責にしてしまうのか?他責な人と関わらないといけない時にどう関わるかを今回は考えてみたいと思います。

周りに責任を押し付ける方が楽

口で言うのは簡単という言葉があるように何かと不都合なことが起きたら誰かにぶつけてしまった方が気分を解消する上で楽だったりするのではないかと考えました。

逆を言えば自分で責任を負いたくないとも言えますね。

ではなぜ他責する人は責任を負いたくないのでしょうか?

様々な理由があると思いますが、考えられるものとしては責任を取る自信がないとか自分のプライドを傷つけたくないなどの自分の肯定感の低さが少なからず関係すると思いました。

まとめると自分の心を傷つきたくなくて立場を守りたいから周りに責任をなすりつけるといった心理状態にあるということが考えられました。

ポイントは無駄にプライドを傷つけないこと

ではそれを踏まえて他責思考の人と関わることになった際にどう関われば良いか?

本当はできるのであれば関わらないようにするのが一番なのですが、仕事や学校などどうしても関わらないといけない状況になってしまうのは誰しもが起こり得ることでしょう。

もし他責する人が自分の心を傷つけたくないという心理状態だとしたら、対抗するのではなく「そうなんですね〜」とサラッと受け流すのはどうでしょうか?

そうすることでその人のプライドを傷つけることもなく、結果としてその人に虚しさというものが返ってきて、あとはその虚しさをどうするかはその人に考えさせれば良いという流れになるのではないかと考えました。

ここで対抗してしまうと餌に引っかかった魚のように相手の土俵に入ることになってしまいます。

それに責任の所在はどこかを調べた結果として責任を負う必要はないとわかっているのに相手から責められたからといって責任を負う必要なんてないですし自分自身の価値が下がるわけでもありません

正論だけでは相手は動かないからこそ、コミュニケーションの観点でどうやって相手に気づかせるかを考えることが大事なのかなと思った今日この頃でした。

今回は以上です、ここまで読んでいただきありがとうございました!また次回もお楽しみに!

前回の心理記事:【気楽】自分にとっての安心に身を置く方法が何かを考えてみた

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