こんにちは、takamasaです。
人間が社会で生きていく際に必ずと言っても欠かせないものが信頼だと思いましたが、皆さんはいかがでしょうか?
誰かに仕事をお願いするのも、パートナーを見つけるのも、商品を消費者にお届けするのも、みんな信頼がないと成り立たないことでしょう。
信頼を作ることは大事ということは言うまでもないとは思いますが、私としては信頼を作った後も同じくらい、下手するとそれ以上に大事かもしれないということについて書いていきたいと思います。
たった一つのきっかけで信頼が大きく変わることがある
上記のことについては、ニュースを見ているとわかりやすい人もいるかもしれません。
商品に異物が混入していたニュース、選挙で投票した人が不祥事を起こしてしまったニュースといった感じで小さなきっかけによって信頼が大きく変わることがあると思います。
しかももともと絶大な信頼を持っていたものであればあるほど、その信頼の変化は大きくなることでしょう。
いやいやニュース出るくらいなら確かに信頼は大きく変わるけど身近なものはそうでもないでしょ?と思ったら全くそうではありません。
例えばある上司と部下の間は信頼関係が築けているとして、上司が「信頼関係があるから強めに言ってもいいだろう」と思って部下に強く言ったら、部下は激怒して上司を信用できなくなったというシチュエーションももしかすると可能性としてはあるのではないでしょうか。
極端な例かもしれませんが、このことから言えるのは信頼関係はそんなに単純なものではないし、場合によっては繊細に扱わないと簡単に失ってしまうということです(しかも失ったら取り戻すのにかなり時間を要するし最悪の場合修復不可能なんてことも、、、)。
信頼があるから当たり前ではない
信頼があるとつい気が緩くなって「これでいいか」と詰めが甘くなることって意外に多いと思うんです。
さっきの例ではありませんが、どんなに信頼関係があったとしても相手を雑に扱うと「大切にされていない」「その対応はいくらなんでも腹が立つ」と直接言葉にしなくても心の中でそのように思っていることがあるかもしれません。
自分ではほんの些細なことだったとしても、相手にとっては大きなことだなんてよくあることです。
だからこそ、今の信頼が当たり前にあるというわけではなく信頼があってもなくても相手を人であるなら一人の人間、企業やものであれば一つの企業やものとして関わることが重要なんだなと改めて思いました。
結構基本的なことかもしれませんが、案外忘れやすいことだから気をつけようと思った今日この頃でした。
今回は以上です、ここまで読んでいただきありがとうございました!また次回もお楽しみに!
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