こんにちは、だんだんと涼しくなってきて去年の暖冬とはならなさそうな雰囲気がありそうですね(知らんけど)。
皆さんの周りで「この人バカなのかな?」とか思った方はいましたか?
学校では学力、仕事では業務遂行能力、一般教養などが低いと言われがちですよね。
ちなみにバカという単語を調べてみると以下のように定義されます(Wikipedia参照)。
愚かなこと。 社会の常識に欠けていること。 知能が劣り愚かなこと。 つまらないこと。無益なこと。 役に立たないこと。機能を果たさないこと。 理解力・判断力・知識などが人と比べて劣っていること。
流石に他人からバカと言われたら嫌にもなりますよね。
しかし簡単にバカと決めつけるのは早いのでは?と思ったので主観ではありますがバカと侮ってはいけない理由をお話していこうと思います。
1人の人間を全て知り尽くしている人はいない
まず結論これです。なんですが何を言っているのかわからない方が多いと思います。
具体的に言いますとある人のことを全て(価値観、思考、趣味、行動、生育歴などのある人に関する全ての情報)把握している人はいないのではないかということですね。
これが面白いことに実は自分もまだわかっていない備わっている能力もあったりします。
それなのにその人の一部だけを見てバカだと決めるけるのは早すぎるということですね。
ここで私が過去にエンジニアをしていたということもあってエンジニアをほぼ実話を元にそう思ったきっかけお話します。
Aさんは大学4年を経てエンジニア職に就いたのですが全く仕事ができなかったんですね。
エンジニアとして知っておかなければならない知識(基本情報技術者のような内容)を知らなかったりとか一般教養がなっていない(上司やクライアントに対するマナー)とか色々と知らなかったんですね。
それを知った上司BはAさんを毎回バカ呼ばわりする訳ですよ。
けどそれを見た親しみのある上司Cと別室でお話した時に「A君はたまたま自分の能力を発揮できないところで仕事をしてしまっているのかもしれないね」と言われました。
この言葉を聞いて、Aさんを別の視点で見てくれているということに気づかされました。
言い換えるとしたら仕事の素行だけで人を判断しなかったということですね。
ーーーきっかけ終了ーーー
これがきっかけでエンジニア職をやめることとなりキャリアチェンジすることを決意できました。
何度も言いますがここで言いたかったことは人の一部を見てバカだと決めつけるのは早すぎるということですね。
自分で自分の全て知ることは永遠の課題!?
先程、自分でも知らない能力があるということをお話しました。
周りからこんな人だと言われて自分はこうなんだと決めることってあると思いますが周りに言われたことが自分の全てとも言い切れないということですね。
私は心理を学んでいるだけでなく自分について知ること(自己探究)もしています。
具体的に何しているかというと過去の行動や思考を遡って言語化しています。
そこから自分の能力や思考ってこんな感じだったのかもしれないとわかることもあります。
さらに年月が経過すると環境も変わることもあるので価値観や思考がまたそこで変わるんですよね。
なので自分という人間を全て知るには永遠に終わらないかもしれないということなんですね。
まとめ
今回はバカと決めつけるのは早すぎることについてお話しましたがいかがでしたでしょうか?
バカと言われ続けるとそれを受け取って自己否定に入ってしまって自分の能力を最大限発揮できなくなってしまうことがあるんですよね。
自分の力を最大限に発揮したいと少しでも思ったら環境変えるなり仕事を変えるなり自己分析してみるのも一つかもしれませんね!
自分自身、エンジニアからカウンセラーというキャリアチェンジを目指してますがキャリアチェンジできたからと言って自分の全てを知れるとも言い切れません。
また目指す仕事が変わるかもしれないしそこはなってみないとわからないですからね。
今回は以上です!ここまで読んでくださりありがとうございました!また次回もお楽しみに!
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