こんにちは、だんだんサムネが雑になりつつある、takamasaです。
仕事に慣れてない人が、手詰まりが起こるとすぐ先輩に「どうしたらいいですか」と質問するシチュエーションを、見たことはありますか?
お客様に迷惑がかかるから早く終わらせないと、と焦る気持ちが強くなると、周りに助けを求めることもあると思います。
ですが、相手に答えを求めれば答えが出てくるもの、と学習してしまうと一体どうなるのでしょうか?
今回は、相手に答えを求めることについて、書いていきたいと思います。
相手に全て委ねると、いずれは詰まる
このお店のおすすめは、店員さんに聞けばわかる。
仕事のやり方は、マニュアルを読んだり先輩に聞いたりするとわかる。
駅から家までの道のりは、Google先生に聞けばわかる。
というように、答えがはっきりしていそうなものについては周りに聞くことで、出てくることもあると思います。
では、逆に答えがはっきりしないものを周りに聞くことは、どうでしょうか?
新メニューの開発、研究の成果の出し方、自分の将来への不安や方向性、などをどうしたらいいかと誰かに聞いた時に、そう言われても、、、とすぐに答えが出てこないことがほとんどでしょう。
答えが出ない、仮に答えが出たとしても、自分が満足いかない答えだったら、こいつ使えないと一蹴するようなことが、起きることもあるかもしれません。
私たちは、Google先生ではないけれども、、、
全てとは限りませんが、本当の自分の答えは、自分の中にあって、今はそれが見えていないだけという言葉をよく聞くことでしょう。
つまり、相手に答えを期待するのは無駄と思ったほうが気楽だったりすることもあると思います。
ここで勘違いしないでほしいのは、相手に答えを聞く行為が無駄というわけではないということです。
私たちは、答えを知りたい人にとってのGoogle先生ではありませんが、私たちの考えや観点を伝えることはできると思います(そのために必要に応じて、状況を聴いたりすることもあります)。
それが灯りの役割となって、自分の中で見えなかったものが見えてくることもあると思います。
簡単なことではないかもしれませんが、最終的に答えを見つけるのは、自分自身です。
この記事が、何かのお役に立てることがもしできたら、幸いです。
今日は、以上です。ここまで読んでいただきありがとうございました!また次回もお楽しみに!
前回の心理記事:【善にも悪にもなり得る】不安や心配は、時には大事なのではないか?
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