こんにちは、takamasaです。
突然何か嫌なことにぶち当たった時、挫折しかけた経験はありますでしょうか?
今すぐにはどうにもできないような感情に襲われたりイライラしたりと八方塞がりに感じることもあるかもしれません。
そんな時によく「時間が解決する」という言葉を聞きますが果たしてそれは本当なのでしょうか?
今回はある自分の経験から時間が解決することについて書いていきたいと思います。
何もしなくても感情は〇〇のように変化する
何年か前の記事を読んだことがある読者ならご存知かもしれませんが、感情は常に一定を保っているわけではないんですよね。
365日ずっと幸せな人やずっと不安な人ってなかなかいないですよね。
幸せな人でもどこかしら不安な気持ちはあるかもしれませんし、不安な人でも一瞬幸せな感情が出てくることもあるかもしれません。
上記のことからよく感情は天気のように変化すると表現します。
感情が天気のように変化するというのであれば、最初は辛く思い悩んでいたことが時間が経過するに連れて少しずつ和らいでいったりさらに落ち込んだりするのではないでしょうか。
時間はかかるかもしれませんが、平常心に戻った時に振り返ってみたらそういえばあの時はかなりしんどかったなあと振り返られるかもしれません。
あえて何も言わないことが優しさになるかもしれない
もし皆さんの知り合いで辛くしんどそうな人がいたらつい声をかけたくなって励ましたくなるかもしれません。
その励ましによって元気になる人もいれば怒りを感じる人もいると思います。
なぜ怒りなのか?
それは辛くしんどい感情を選択しているのはその人本人であり、そこから励まされるとその感情の選択をした自分を否定されたと嫌に感じる可能性があるためです。
要するに何もわかっていないのにわかった気にならないで、上っ面な励ましはいらない、といったような感じです。
だから辛そうな人に何も言えない、声をかけられないと思っても自分を卑下する必要はないですしあえて何も言わないことも辛そうな人にとっては意外と優しさなのかもしれません。
だからこそ中途半端な励ましよりは「私でよければ話きくから落ち着いたら聴かせて」とか「そういう気持ちにもなるよなあ」と相手の気持ちを尊重したり受け止めたりすることが大事なんだなと思った今日この頃でした。
今回は以上です。ここまで読んでいただきありがとうございました!また次回もお楽しみに!
前回の心理記事:【脱却?】依存に対する向き合い方って何だろう?
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