こんにちは、takamasaです。
何か悪いことが起きた時にふと「自分がいけなかったのかな、、」と思ったことはありましたか?
何か悪いことをしたわけではない(実際何もしてない)のにパートナーの機嫌が悪い。
自分の指導不足で後輩や部下の態度が悪い。
などなど色んな場面において、自分の責任を感じてしまっていることってあると思います。
自分を責めている人に対して、よく勇気づける言葉として「あなたは悪くない」という言葉を使うことがありますが、今回はそれについて書いてみたいと思います。
「あなたは悪くない」と言われたらどう思う?
もし自分を責めていいて、周りの誰かがあなたの話を聴いて「あなたは悪くない」と言われた時どう思いますか?
ケースにもよるかもしれませんが、「もう自分を責めなくて良いんだ」と張り詰めていた糸がほぐれることもありますよね。
では勇気づける側として考えた時、自分を責めて苦しそうにしている時はそんな言葉を掛ければいいのか?というとそう単純な話ではありません。
なぜなら、本当に悪いことをしたケースに対してそれを言ってしまうと本当に悪いことをしたことを肯定して誤解を生んでしまう恐れがあるからです。
分かりやすい例でいくと、犯罪や暴力暴言等を自分がしてしまったケースが挙げられます。
声掛けの前に「事実は何か?」を考える
ただそうすると自分は勇気づけたいのに、誤解を生んでしまうようであったらどう声掛けしたらいいかわからないと思うこともあるかもしれません。
何でもかんでも悪くないと言うのを回避するために考えられることは、実際に起きたことは何か?ということです。
それを考えた時、本当にいけないことをしてしまったのか?予期しないミスだったのか?など色んな状況が考えられることで、少しは勇気づけの言葉を伝えやすくなると思います。
その時にわざわざ事実を必ず言う必要はありません。
大事なのは、「起きた事実」と「人の価値」を切り分けた上で伝えるということですね。
私も言葉を扱う仕事をする人として考えなくてはいけないことだと思いますので、これからも大事にしていきたいと思った今日この頃でした。
今回は以上です、ここまで読んでいただきありがとうございました!また次回もお楽しみに!
コメント