こんにちは、takamasaです。
何かしら困った時に、どうするべきかをネットで調べたことはありますか?
私は過去に自分にとって苦手な人と仕事をすることになった時に、あまりにも嫌すぎてかなり調べた記憶があります。
調べてみるとたくさんの対処法があって、そこからその時の自分にどれがあっているのか全くわからなくて結局実行に移しませんでした。
ではこの対処法をしたら果たしてどうなるのか?をシミュレーションしてみたら、意外と面白そうだったので、今回はそれについて考えてみたいと思います。
1 その人の傾向を掴んで、適切なコミュニケーションを考える
パワハラ発言があったりめんどくさいなど、何かしら合わないところから嫌いと感じる人が職場にいたとしましょう。
本当は関わらない方が良いのですが、仕事上無視するわけにもいきません。
お互い気分が悪くならない程度に必要最低限のコミュニケーションを取るにはどうしたらいいか?を考えた時に、その人がどんな時に声をかけたら怒らないのか?どんな言葉を使ったら不機嫌になるのか?という様な嫌いな人の傾向を掴んで適切な距離感を作る選択肢ですね。
この選択をすることでどうなるのかを予想してみたところ、人を観察する力や適切なコミュニケーション力を養うことが期待できますが、人によっては傾向掴むのが難しく余計な精神的なストレス過多で生活に影響が出たり最悪仕事を続けることが難しくなるリスクが考えられます。
2 部署異動や転職で環境を変える
今度は、あまりにもその人が嫌いすぎて部署を変えたりいっそのこと転職したりなどの思い切って環境を変える選択肢ですね。
もしその環境で精神的ストレスを感じているのであれば回避することができたり自分にとって仕事しやすい環境を選択することができるメリットは考えられます。
しかし、環境を変える時間を使いすぎてキャリア経験が積めなくなってしまったり人によっては他責思考が強くなりすぎて、自分と向き合うことが難しくなるリスクも考えられるでしょう。
3 仕事と割り切って、我慢する
これは最初と少し似ていますが、どんなに嫌なことをされたり感じたりしても我慢するといういわゆる根性論という観点で考えてみます。
同じ環境に居続けることでそれなりのストレス耐性が付いて他の厳しい環境に居たとしても適応しやすくなるメリットが考えられます。
しかし、ストレス耐性が低い人と話した時につい自分がこれまでやってきた経験から知らないうちに我慢することを押し付けてしまってその人が離れてしまうかもしれないリスクが考えられます。
今回は3つの選択から考えられるメリットとリスクを挙げてみました。
上記の選択が全てではありませんし、メリットとリスクは他にも考えられるでしょう。
いずれにせよ、どの選択が正解か不正解かは自分次第みたいなところはあると思います。
自分にとって良い選択をする際の参考になれれば嬉しいです。
今回は以上です。ここまで読んでいただきありがとうございました!また次回もお楽しみに!
前回の心理記事:【考える習慣】問いかけられている機会は、実は貴重だったりする話
コメント